青少年対策佐野地区委員会(佐野地区対)の善行青少年顕彰式が、本校体育館を会場に行われました。善行(よい行い)をした子供たちをたたえ、青少年の健全育成をすすめる取り組みです。学校で、地域で、子供たちが頑張ってきたことが表彰されます。
それぞれの行いは、けっして褒めてもらうためにしたわけではないでしょう。ひとりひとりの優しい気持ち、正しい心から生まれた行動だったにちがいありません。けれど、その姿を見てくれる、知ってくれる、褒めてくれる大人がいて地域があることは、子供たちにとってしあわせなことです。ありがとうございました。「しあわせ」について考えてみました。
もしも、勝負をして勝った人が「しあわせ」になれるのだとしたら、「しあわせになった人」の反対側には同じ数かそれ以上の「しあわせになれなかった人」がいることになります。けれども、自分のしたことで相手が笑顔になったり、喜んでくれたり、「しあわせだ」「ありがとう」と思ってくれたりすることを、自分も「しあわせ」と感じることができたなら、みんなが「しあわせ」になれる世の中になることでしょう。